RG250E フロントフォーク・オーバーホール
これからしばらくSUZUKIの古いバイクで40年以上前に生まれたRG250Eのレストア作業が始まります。
治しては乗って、治しては乗って、で続ける予定なので長い付き合いになると思います。
本日はフロントフォークのオーバーホールですが、アウターチューブの下部にあるボルトが緩みません。
チューブ内の雌ねじがボルトと一緒に回ってしまい緩まないのです。
本来SST(専用道具)があるのですが弊社にはありません。
インナーチューブの中を懐中電灯で照らしファイバースコープで覗き、鉄材で道具作りから始めます。
その道具も完成するまでにノウハウや手順があるのですが今回は割愛させていただきます。
お知りになりたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
んで道具はこちら⤵
たいしたことないでしょ。
これでようやく緩める事ができます。
フロントフォークのリペアーパーツは純正品で注文可能でした。
そこはさすが「スズキ」ですね。
メーカーによってはすぐに廃盤にしちゃうところもありますからね。
明日から組付ける前にアウターチューブのバフがけ作業開始です。